世界大百科事典(旧版)内のLecteursroyauxの言及
【ビュデ】より
…こうした研究の基盤となった彼のギリシア語関係の造詣は《ギリシア語考》(1529)に集成され,永く後世を裨益した。また王立図書寮初代寮長として古代語写本の収集に努め,フランソア1世の側近として王権の文化政策に影響を与え,コレージュ・ド・フランスの前身にあたる王立教授団Lecteurs royauxの創設(1530)に尽力するなど,フランス・ルネサンスの父としての役割を果たした。【二宮 敬】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」