世界大百科事典(旧版)内のlilacDaphneの言及
【ジンチョウゲ(沈丁花)】より
…すべて低木で,樹皮の靱皮繊維が強く,製紙などに利用される。また,春先に開花するものが多く,ヨーロッパ原産のヨウシュジンチョウゲD.mezereum L.(英名february Daphne)(イラスト)やD.cneorum L.(英名garland flower),中国・台湾原産のサツマフジD.genkwa Sieb.et Zucc.(英名lilac Daphne)などは,いずれも落葉低木で庭木として栽植される。有毒な配糖体のダフニンdaphninなどを含有するものもあるが,薬用とされることがある。…
※「lilacDaphne」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」