世界大百科事典(旧版)内のlowdensitypolyethyleneの言及
【ポリエチレン】より
…低重合度のものは古くからワックスとして利用されていたが,高重合度,結晶性のものが得られるようになって成形品として用途が大きく広がった。乳白色,半透明の熱可塑性樹脂であるが,その得られる特性によって,柔らかい低密度ポリエチレンlow density polyethylene(略号LDPE)と,硬くて強靱(きようじん)な高密度ポリエチレンhigh density polyethylene(略号HDPE)とに分けられる。後述するようにそれぞれ製法が異なり,前者は高圧法ポリエチレン,後者は低・中圧法ポリエチレンと呼ばれる。…
※「lowdensitypolyethylene」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」