Ludendorff,F.W.H.(その他表記)LudendorffFWH

世界大百科事典(旧版)内のLudendorff,F.W.H.の言及

【荒木俊馬】より

…1923年京都帝国大学理学部宇宙物理学科を卒業し,講師を経て24年助教授となった。セファイド型(ケフェウス座δ型)変光星の大気に関する研究で学位を取得(1929),29‐31年ドイツに留学し,ポツダム天体物理観測所のルーデンドルフF.W.H.Ludendorff(1873‐1941)やベルリン大学のM.T.F.vonラウエのもとで研究に従事した。帰国後は天体物理学と天体力学の講義を担当し,また研究活動は変光星から白色矮星(わいせい)の内部構造,輝線スペクトルを示す特異星大気の理論,さらに日本学士院の委嘱による日本暦学史の分野に及んだ。…

※「Ludendorff,F.W.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android