世界大百科事典(旧版)内のLudolfvonSachsenの言及
【カトリック改革】より
…したがって第1期と第2期の間には思想や人物の明らかな連続がある。たとえば第2期の改革の担い手のひとりであるイグナティウス・デ・ロヨラに大きな影響を与えたのは第1期に属するカルトゥジア会修道士ザクセンのルドルフLudolf von Sachsenの《キリスト伝》であった。第2期に属するできごとにはイエズス会(1540創立)をはじめとする新修道会の設立と活動があるが,最も重要なのはトリエント公会議の開催とその第1会期(1545‐47)と第2会期(1551‐52)の〈信仰教義の決定〉である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」