世界大百科事典(旧版)内のLudwigIの言及
【モンテス】より
…イギリス軍人の娘としてアイルランドに生まれ,一時インドで暮らし,5年間の最初の結婚生活の後,1843年〈スペインの舞姫〉としてロンドンでデビュー,フランス,ドイツ,ロシアなどでも公演して好評を博した。46年のミュンヘン公演のおり,バイエルン国王ルートウィヒ1世Ludwig I(在位,1825‐48。〈狂王〉ルートウィヒ2世の祖父)の寵を得るところとなり,彼女はランツフェルト伯爵夫人の称号を受けるなどして大いに勢威をふるい,その影響は国事にまで及んだ。…
※「LudwigI」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」