世界大百科事典(旧版)内のLwoff,A.M.の言及
【モノ】より
…第2次世界大戦中はドイツ占領下の抵抗組織に参加する。45年パスツール研究所に入り,ルウォフAndré Michael Lwoff(1902‐94)のところで再び大腸菌のβ‐ガラクトシダーゼ生成の研究にとり組み,51年酵素は誘導物質の存在により,代謝とは無関係に誘導されることを見いだした。59年にはパーディーArthur Beck Pardee(1921‐ ),ジャコブFrançois Jacob(1920‐ )とこの大腸菌の酵素誘導の遺伝的解析を行い(パジャマ実験),その結果などから61年ジャコブとともにオペロン説を提出した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」