Möbius,K.(その他表記)MobiusK

世界大百科事典(旧版)内のMöbius,K.の言及

【海】より

…生きた植物を食べることによって成立する食物連鎖と,このデトリタスを基礎とするデトリタス食物連鎖とが相まって,海の生物群集の特徴的な構造をつくっている。 メビウスK.Möbiusが,海底にある一塊りのカキに多くの動植物がすみついているのを見て,〈生物共同体=生物群集〉の概念を初めて提唱したように,海の生物は,よく見える形で互いに緊密な関係をもっているものが多い。カキ礁,サンゴ礁藻場などはその比較的大規模な例であるし,クマノミとサンゴイソギンチャクやハゼとテッポウエビの相利共生,他の生物の体をすみかとする種の豊富なこと,オトヒメエビやホンソメワケベラの掃除行動など,興味深い種間関係がみられる。…

※「Möbius,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む