世界大百科事典(旧版)内のMaier,N.の言及
【フラストレーション】より
…つまり,フラストレーション状態は,その生活体に攻撃や退行の行為を生ぜしめやすいと考えたのである。また,マイヤーN.Maierはネズミを用いた実験研究によって〈フラストレーション‐固着〉仮説を展開している。彼は,フラストレーション状態が続くときは,不適切にもかかわらず,ある反応が異常に持続する現象を見いだし,それを異常固定反応と名づけた。…
※「Maier,N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」