世界大百科事典(旧版)内のMammutamericanusの言及
【マストドン】より
…マンムト科には中新世から更新世初期にユーラシア大陸に分布したジゴロフォドンZygolophodonと,鮮新世から現世にかけて北アメリカ大陸で繁栄したマンムトMammut(マストドンMastodon)の2属がおもなものとしてある。アメリカマストドンMammut americanusは肩の高さ2.7~3mと高く,頭は低くて長く,上顎に2~3mの長いきばをもち,体は30cmもある長い褐色の毛でおおわれ,低地の開けた針葉樹の多い森林地帯で生活していた。北アメリカでは9000年から1万2000年前の間に絶滅しているが,人類遺跡との関係は不明である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」