marrano(その他表記)marrano

世界大百科事典(旧版)内のmarranoの言及

【セファルディム】より

…オスマン帝国ではユダヤ人を喜んで受け入れたので,テッサロニキはセファルディムの中心地となった。改宗したユダヤ人(コンベルソまたはマラーノmarrano)は,ユダヤ教をすてきれずに〈隠れユダヤ〉の生活を送っていたが,16世紀にポルトガルを経てオランダに移住した。セファルディムの移住は,その後,イギリス,アメリカ,ボルドー,ハンブルクなどへと広がった。…

※「marrano」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android