Maurenbrecher,W.(その他表記)MaurenbrecherW

世界大百科事典(旧版)内のMaurenbrecher,W.の言及

【カトリック改革】より

…この新しいカトリック概念によって初めて,トリエントの会議に見られる否定と肯定,消極と積極の両面がよりよく理解される。ルター以前にさかのぼる教会改革運動を指す呼称としての〈カトリック改革〉を最初に用いたのは19世紀のプロテスタント史家マウレンブレッヒャーWilhelm Maurenbrecher(1838‐92)であった。彼はプロテスタント的改革とそれとは別なカトリック改革をいずれもReformationと呼んだが,今日では後者を前者と区別するためにReformと呼ぶことが多い。…

※「Maurenbrecher,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む