MaximilianII(英語表記)MaximilianII

世界大百科事典(旧版)内のMaximilianIIの言及

【バイエルン】より

…しかし中世以来帝国司教,帝国都市,帝国騎士が割拠して来たフランケンをはじめ,もともと〈帝国(ライヒ)〉意識が強く,またプロテスタントの数も多かった新バイエルン諸地方では,この時期,反バイエルン王国の地方意識の醸成も進んだ。 ルートウィヒ1世を退位に追い込んだ1848年の革命(三月革命または48年革命)の結果,マクシミリアン2世Maximilian II(在位1848‐64)のもとで,選挙法の改革,領主裁判権とホーフマルクの廃止,農民の封建的諸負担の有償廃止が行われた。48年革命の中で大きく浮かび上がったドイツ統一問題では,バイエルンは,ドイツ連邦内の中小諸邦を結集して強国プロイセン,オーストリアと伍そうとし,普墺戦争ではルートウィヒ2世のもとでオーストリアにくみして敗れた。…

※「MaximilianII」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android