世界大百科事典(旧版)内のmercurythiocyanateの言及
【チオシアン酸】より
…Fe3+イオンの検出(弱酸性溶液中で鉄(III)塩により赤色を呈する)や銀の容量分析など,分析試薬として使うことが多い。
[チオシアン酸水銀mercury thiocyanate]
水銀(I)塩Hg2(SCN)2は光や熱に対して不安定で分解しやすい無色の結晶。水銀(II)塩Hg(SCN)2は165℃で分解する針状結晶。…
※「mercurythiocyanate」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」