Merenptah(その他表記)Merenptah

世界大百科事典(旧版)内のMerenptahの言及

【エジプト】より

…条約締結により対外情勢は一時的に安定,王の精力は国内での大建築活動に向けられた(カルナック神殿大列柱室,アブ・シンベル神殿など)。メルエンプタハMerenptah王はリビア人と連合して,西デルタに侵入してきた〈海の民〉(シチリア人,サルディニア人,アカイア人,リュキア人,テュルセニア人)を撃退,捕虜を傭兵としてエジプトに定住させた。ヘブライ人の〈出エジプト〉は王の晩年の事件かもしれない。…

※「Merenptah」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む