世界大百科事典(旧版)内のmiddleatmosphereの言及
【大気】より
…この領域では空気の主成分である酸素や窒素が太陽の紫外線やX線を吸収して解離や電離を起こし,強い加熱を受ける。(5)中層大気middle atmosphere 成層圏と中間圏をひとまとめにし,さらに熱圏の底部までを含めた領域の大気を中層大気という。
[観測の歴史]
G.ガリレイは1592年に空気の膨張と収縮を利用した最初の温度計を作り,セルシウス度はスウェーデンの天文学者A.セルシウスが1742年に考えたものである。…
※「middleatmosphere」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」