《MissaTornacensis》(その他表記)MissaTornacensis

世界大百科事典(旧版)内の《MissaTornacensis》の言及

【ベルギー】より

…世俗音楽としては,トルベールの流れをうけているが,ベルギーは地理的にドイツ語圏に近いこともあって,ミンネザングの影響も見のがせない。ポリフォニーのジャンルでは,まずは14世紀に書かれた《トゥールネのミサ曲Missa Tornacensis》(ポリフォニー様式によるミサ通常文の最初の完全なセット)が注目に値する。さらに,15世紀から16世紀にかけてすぐれた音楽家を輩出すると同時に,ブルゴーニュ楽派フランドル楽派の作曲家に活躍の場を与え,多くの宗教曲,世俗曲をうみ出した。…

※「《MissaTornacensis》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android