世界大百科事典(旧版)内のmorningglowの言及
【夕焼け】より
…太陽光が地球大気に入って,地平線に近い所を地面すれすれに進んで来ると,波長の短い光(青い方の光)は人間の目に届くまでに,散乱によってなくなってしまい,波長の長い光(赤い方の光)だけが残るのである。明け方の東の空が赤く見える朝焼けmorning glowの現象も同じ機構で起こる。夕焼けが起こるのは西の空に雲がない時で,中緯度では天気は西から東へ移るのが普通だから,天気のことわざでも夕焼けは晴天の続く前兆とされている。…
※「morningglow」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」