世界大百科事典(旧版)内のmultiphasicscreeningの言及
【健康診断】より
…たとえば,社会的に特別の保護を要する婦人,老人,青少年,心身障害者などがこれにあたる。
[健康診断の方法]
従来は,集団の中から特定の疾患(結核など)を見いだすために行われたが(これをケース・ファインディングcase findingという),現在では職業性および非職業性の健康障害にかかりやすい人々のスクリーニング(screening for high risk)や複数疾患の同時スクリーニングmultiphasic screeningが行われるようになった。 健康診断の方法には,医師の診察,臨床検査(血液,尿,X線,心電図検査など),面接法(医師,保健婦などによる),質問紙法(アンケート調査)などがある。…
※「multiphasicscreening」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」