世界大百科事典(旧版)内の《Nālāyira-divya-prabandham》の言及
【インド文学】より
…7,8世紀を頂点に,ナーヤナール(シバ派),アールワール(ビシュヌ派)と呼ばれる宗教詩人が数多く現れて,熱烈な信仰を歌にうたって各地の寺院を巡り歩いた。彼らの歌は後に集大成されて,シバ派の聖典《ティルムライTirumuṟai》とビシュヌ派の聖典《ナーラーイラディブヤプラバンダムNālāyira‐divya‐prabandham》となった。 10世紀から12世紀にかけて,南インドはチョーラ朝の下で最盛期を迎える。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」