世界大百科事典(旧版)内のNarkejaponicaの言及
【シビレエイ】より
…和名は発電器官があることに由来し,英名もelectoric ray(電気エイ)という。日本近海にはシビレエイNarke japonica(イラスト),ハクテンシビレエイN.dipterygia,ネムリシビレエイCrassinarke dormitor,ヤマトシビレエイTorpido tokionis,ゴマフシビレエイT.californicaの5種がいる。このうちシビレエイがもっともふつうに見られる種類で,日本の中部以南の浅海に分布する。…
【電気魚】より
…放電電圧は50~60V。昔,シビレエイNarke japonica(イラスト)は痛風のショック療法に使われたという。天然では,海底の泥に潜み,餌動物が近づくと不意打ちして押さえ込み,同時に電気ショックで麻痺させる。…
※「Narkejaponica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」