Narseh(その他表記)Narseh

世界大百科事典(旧版)内のNarsehの言及

【ササン朝】より

…彼はワラフラン(バフラーム)2世Varahran(Bahrām) IIの時代に,マニ教のみならずユダヤ教,キリスト教,仏教など,すべての異教を禁止し,各地の拝火神殿を組織してゾロアスター教の国教化を完成した。その後,ワラフラン3世の即位に際して大貴族の反乱が起こり,ナルセーNarsehが王に推戴されるという事件が起こった。ササン朝が国内問題にかかわっている間にローマはたびたびメソポタミア北部に侵入し,ナルセーは反撃をこころみたが,結局ローマに領土を割譲しなければならなかった。…

※「Narseh」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む