Neefs,P.(その他表記)NeefsP

世界大百科事典(旧版)内のNeefs,P.の言及

【フランドル美術】より

J.デ・モンペルは山岳風景,ヤン・ブリューゲルは村落風景を描き,後者は繊細な花の静物画によっても名高い。遠近法を強調した16世紀の空想的建築画はネーフスPieter Neefs(1578ころ‐1656か61)らの教会室内画に継承される。また多くの絵画や彫刻,工芸品の並ぶ収集家の収集室を描いた絵画(キャビネット・ペインティング)は17世紀フランドルの特産物で,たとえばブラウエルの影響下に農民画家として出発したD.テニールスも,のちに主君ネーデルラント総督の収集室を描いている。…

※「Neefs,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む