世界大百科事典(旧版)内のneonewlookstrategyの言及
【核戦略】より
…このために1957年ころから,ICBMやSLBMの開発と配備を進め,局地戦争の抑止のために戦術核兵器の開発と配備も行われた。この戦略は,戦略爆撃機を中心としたニュールック戦略を改めたものとして〈ニュー・ニュールック戦略new new look strategy〉あるいは〈ネオ・ニュールック戦略neo new look strategy〉と呼ばれた。段階的抑止graduated response侵略に対して,直ちに全面的な核報復を行うのではなく,侵略の程度や態様に対応した適切な核使用を考えようという戦略で,こうした能力を持つことが核抑止の信頼性を高めるとした。…
※「neonewlookstrategy」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」