世界大百科事典(旧版)内の《NeueRheinischeZeitung》の言及
【新聞】より
… ドイツでは世界最初の週刊紙《レラツィオン》,世界最初の日刊紙《ライプチガー・ツァイトゥングLeipziger Zeitung》(1660)など,他国に先立つ近代新聞の歴史をもちながら,三十年戦争の被害は大きく,国民国家の形成は遅れ,新聞の発達も著しく遅れた。1848年の自由主義革命でいったん新聞の自由が成立し,マルクスKarl Marxが編集長の《ノイエ・ライニッシェ・ツァイトゥングNeue Rheinische Zeitung》(1848)などが創刊されたが一時的なものに終わる。71年ドイツ帝国が成立すると厳しい言論統制がしかれた。…
※「《NeueRheinischeZeitung》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」