世界大百科事典(旧版)内のNeyruzの言及
【青銅器】より
…縁の張出しの高さが1~2mmのものを低縁斧,3~10mm程度のものを高縁斧と呼ぶが,さらに刃先の形状によって細かく分かれる。低縁斧のうち,刃先の短いものをザレツSalez型,長いものをノイルツNeyruz型と呼び,厚い刃のものをアルモリックArmorique型と呼ぶ。いずれも前期青銅器時代の末以降に,イタリア北部,スイス,オーストリア,ドイツ南部,チェコスロバキア,スペインにかけて分布する。…
※「Neyruz」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」