Niemeyer,A.H.(その他表記)NiemeyerAH

世界大百科事典(旧版)内のNiemeyer,A.H.の言及

【ニーマイヤー】より

…ドイツのプロテスタント神学者,教育学者。神学者A.H.フランケの曾孫。ハレ大学で神学を学び,1784年から同大学の神学の正教授として教育学も講じ,1807年から15年までは総長を務めた。また1799年以降は,フランケ学院長として曾祖父の遺業をも継承した。教育学上の主著《両親・家庭教師および教育者のための教育と教授の諸原理》(1796)は,教育に関する当時の代表的な諸見解(ルソー,汎愛派,カントなど)を折衷的に集大成したものであるが,ドイツにおける体系的教育理論の最初の試みとして評価されており,J.F.ヘルバルトにも大きな影響を与えた。…

※「Niemeyer,A.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む