世界大百科事典(旧版)内のnoblecaneの言及
【サトウキビ(砂糖黍)】より
…小穂は両性の1花からなり,種子はきわめて小さく,長さ1mmにみたない。 原産はインドのガンジス川沿岸と考えられていたが,ニューギニア原産で,熱帯太平洋の島々や東南アジアに古くに栽培が広がり,各地で種間雑種が生じ,現在の栽培サトウキビnoble caneが作り出され,それが現在では全世界の熱帯で広く栽培されるようになったと推定される。企業的なプランテーションで大規模栽培されているのも,そのような交雑によって育成された品種群である。…
※「noblecane」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」