世界大百科事典(旧版)内のolefinの言及
【アルケン】より
…二重結合一つをもつ脂肪族鎖式不飽和炭化水素の一般名。一般式CnH2nで表される一群の化合物で,オレフィンolefin,オレフィン系炭化水素,エチレン系(エチレン列)炭化水素などともよばれる。古くから用いられていたオレフィンの名称は,気体アルケンが塩素と反応して油状物質をつくることから,ラテン語の〈油oleumをつくる物質〉に由来する(かつてエチレンC2H4は生油気olefiant gasとよばれた)。…
※「olefin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」