opusmagnum(その他表記)opusmagnum

世界大百科事典(旧版)内のopusmagnumの言及

【錬金術】より

…錬金術は,こうしてエジプトでは暗黒の死からよみがえる密儀宗教の最高神オシリスの神話に結びつき,オシリスは変幻の妙ある黒い金属,鉛と同一視された。錬金術は,一般に卑金属から貴金属が精製されていくプロセスを扱う〈大いなる術(オプス・マグヌムopus magnum)〉だといわれるが,卑金属としての鉛は,その変幻性とあいまってきわめて重要な神性をそなえた金属であった。ギリシア語のchymeia(金属溶融の術,合金術)が示すとおり,例えば鉛鉱石(実は銀を含んでいるもの)から灰吹法により白く輝く銀が流れ出してくるところから,自在な金属の転換を目ざす術が探求され,これがヘレニズム時代の宗教・哲学思想と結びついた。…

※「opusmagnum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む