世界大百科事典(旧版)内のpāśaの言及
【シバ派】より
…これらの聖典は,シバ神の五つの口によって説かれたといわれている。この派の神学によれば,世界は,主(パティpati),家畜(パシュpaśu),索縄(パーシャpāśa)の三原理に分類される。主というのは,最高の主宰神(イーシュバラ)たるシバ神のことであり,家畜とは,生きとし生けるものの個我のことであり,索縄とは,非精神的な物質のことである。…
※「pāśa」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」