世界大百科事典(旧版)内のp-トルエンスルホニルクロルアミドナトリウムの言及
【トルエンスルホン酸】より
…m‐トルエンスルホン酸の合成は,トルエンのスルホン化よりも,p‐トルイジン‐m‐スルホン酸をジアゾ化したのち熱アルコール中で亜鉛で分解するほうが効率がよい。p‐体の誘導体の中で重要なものにp‐トルエンスルホニルクロルアミドナトリウムがある。これは強い酸化力をもち,クロラミンTという名称で殺菌剤や写真現像用に利用される。…
※「p-トルエンスルホニルクロルアミドナトリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」