世界大百科事典(旧版)内のPezizavesiculosaの言及
【チャワンタケ】より
…皿の全表面には子囊という胞子を入れた袋が上向きに並んでおり,風などの刺激により中の胞子が一斉に煙を吹き出すように放出される特性をもっている。オオチャワンタケPeziza vesiculosa Fr.(イラスト)は腐ったわらの上や古畳などの上に生じ,不規則にゆがんだ大型茶わん状の子実体で,白みがかった茶色である。ヒイロチャワンタケAleuria aurantia (Fr.) Fuckel(イラスト)は林地の土の上に多く,直径1~4cmの茶わん状の子実体をつくり,朱紅色~朱黄色。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」