世界大百科事典(旧版)内のPfann,W.G.の言及
【ゾーンメルティング】より
…棒状の固体(金属,半導体,セラミックスなど)に狭い幅の帯状の加熱部分をつくり,環状ヒーターを用いて融解し,ヒーターの位置を棒の一端から他端へ移動させることにより融解帯の位置を順次移動させる融解法。1957年アメリカのファーンW.G.Pfannによって考案されたもので,固体の精製と単結晶作製の一手段として用いられる。 不純物(溶質)の固体中への平衡溶解度CSは,固体が融液となっている場合の不純物の平衡溶解度CLと一般に異なる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」