pharbitin(その他表記)pharbitin

世界大百科事典(旧版)内のpharbitinの言及

【アサガオ(朝顔)】より

…薬用の種子は黒と白色のもので,利尿,殺虫をかねた峻下剤として,下半身の水腫,尿閉症の妙薬として珍重されたようである。主成分は樹脂配糖体のファルビチンpharbitinで,ヤラッパ根に含まれるヤラップjalapと同様に,強烈な瀉下(しやげ)作用がある。日本でも初期は,朝廷が大和の畝傍(うねび)地方の薬草園に植えたと推定されている。…

※「pharbitin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android