世界大百科事典(旧版)内のPigafetta,P.の言及
【アフリカ】より
… 17世紀以後,その数を増し,質を向上させていくことになるアフリカ語研究は,キリスト教宣教師の手によるものが多い。イタリア人ピガフェッタP.Pigafettaによるコンゴ語Kongoの単語と文例集(1591)およびポルトガル語とコンゴ語の2言語によるキリスト教教義問答書《ドゥトリナ・クリスタン》(1624),ブルショットG.Brusciottoによるコンゴ語,ポルトガル語,イタリア語,ラテン語の4言語辞書(1650)および《コンゴ語文法要覧》(1659。英語訳1882,ポルトガル語訳1886)が出版され,これらがその後の研究の重要な出発点となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」