世界大百科事典(旧版)内のPinguinusimpennisの言及
【ウミガラス(海烏)】より
…繁殖期には岩の上に並んでとまりウルルーン,またはオロローンとよくひびく声で鳴き合う。 オオウミガラスPinguinus impennis(英名great auk)(イラスト)はかつて北大西洋に多産した全長75cmもある大きな種で,くちばしは左右に平たく,体の上面は黒くて眼の前に白い線がある。翼が退化し,飛翔(ひしよう)力はなく,油をとるため漁船員に乱獲され,1844年ころに絶滅した。…
※「Pinguinusimpennis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」