世界大百科事典(旧版)内のPitman,I.の言及
【速記】より
…つづいてバイロムByrom式速記(1767),テーラーTaylor式速記(1786)などが現れて新聞関係に進出し,1803年からは速記による議会会議録Hansard’s Parliamentary Debatesの作成も行われた。そして,37年ピットマンIsaac Pitman(1813‐97)の方式が出てからは,広く実業界や日常生活にも普及した。87年にはピットマン式速記の50年祭,ブライト式速記の300年祭を記念してロンドンに第1回国際速記会議International Shorthand Congressが開かれ,世界各国の速記者が一堂に会した。…
※「Pitman,I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」