世界大百科事典(旧版)内のPitts,W.H.の言及
【神経系】より
…これによって,神経系を理解しようというものである。 まず,神経細胞の閾作用,すなわち入力の和がある値をこえたときのみ,一定の大きさの出力がでるという性質を定式化したものとして,マカロックW.S.McCullochとピッツW.H.Pittsの数学モデル(1943)が知られている。神経細胞の複数の入力をxi(i=1,2,……,n),それぞれの入力に対する結合係数をωi,閾値をhとしたとき,出力xはで与えられるとする。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」