世界大百科事典(旧版)内のPlatonicsolidの言及
【プラトン数】より
…その意味で,インドにおける第2番目のユガであるトレーター・ユガが1296000年,中国北宋の学者邵雍(しようよう)が《皇極経世書》で述べる一元が129600年と,桁こそ違えプラトン数と不思議な暗合を示すことは興味深い事実であり,古代バビロニアにさかのぼる聖数観の東西への伝播も推測される。 なおプラトンの名が冠せられるものに〈プラトン立体Platonic solid(body)〉として知られる図形がある。五つの正多面体(正四面体,正六面体,正八面体,正十二面体,正二十面体)の別称で,《ティマイオス》に記述されていることによるが,正四,六,十二面体はピタゴラス学派の,正八,二十面体はテアイテトスTheaitētos(前4世紀)の発見によるという。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」