Pliopithecinae(その他表記)Pliopithecinae

世界大百科事典(旧版)内のPliopithecinaeの言及

【化石類人猿】より

…化石類人猿は,分類学的には現存の大型類人猿であるゴリラ,チンパンジー,オランウータンとともに類人猿科Pongidaeに含まれており,テナガザル科やヒト科といっしょにヒト上科としてまとめられている。現在までに知られている化石から判断して,漸新世の中期ごろ(約3000万年前)にはすでに,テナガザル系統のプリオピテクス類Pliopithecinaeと類人猿系統は分岐していたらしい。この後者の化石類人猿は,中新世の中期ごろまでにある程度放散をとげ,特徴もかなりはっきりしてくる。…

※「Pliopithecinae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む