世界大百科事典(旧版)内のPterocarpusindicusの言及
【カリン】より
…和名でカリンと呼ばれる植物には,マメ科のカリン(花櫚)とバラ科のカリン(花梨)とがあり,しばしば混同されるが,同名異物である。(1)花櫚Pterocarpus indicus Willd. 東南アジアからニューギニアにかけて広く分布するマメ科の樹木で,その木材がシタン(紫檀)やコクタン(黒檀)とともにいわゆる唐木(からき)の一つとして知られる。高さ35~40m,直径1~1.5mになる高木で,低く厚い板根(ばんこん)をもつ。…
※「Pterocarpusindicus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」