世界大百科事典(旧版)内のQuṭb-Minārの言及
【クトゥブ・モスク】より
…12世紀末に北インドを征服したクトゥブッディーン・アイバクが1192‐98年に創建し,以後1世紀あまりの間に2度拡張され,現在ではかなり荒廃している。当初の部分の南東に建つクトゥブ・ミナールQuṭb‐Minārは,やはりクトゥブッディーンにより創建されたインド最大・最古のミナレット(尖塔)で,基部の直径14.3m,高さ72.5m。内部に螺旋階段を備え,外観は5層よりなり各層にバルコニーをつけている。…
※「Quṭb-Minār」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」