世界大百科事典(旧版)内のqueuingtheoryの言及
【待ち行列】より
…この行列は数学用語のマトリックスとの混同を避けるため,待ち行列と呼ばれている。待ち行列に代表される混雑に関する理論を待ち行列論queuing theoryと呼び,歴史的には,電話交換システムの回線数決定の理論として1910年ころに始められた。最初の著しい成果は,17年にアーランA.K.Erlangによって得られた呼損率の公式であって,全世界の電話事業の発展に大きく貢献した。…
※「queuingtheory」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」