世界大百科事典(旧版)内のRaimundusdePeñafortの言及
【ドミニコ会】より
…1229年以来パリ大学神学部に一講座を常設してスコラ学の中心となりトマス・アクイナスらの碩学を生んだ。教会法の分野でもペンニャフォルトのライムンドゥスRaimundus de Peñafortなど偉才が出て異端審問制度の権威となった。神秘思想ではエックハルトらが現れ,その一人であるシエナの聖女カタリナは一般信徒の信仰生活を鼓舞する〈第三会〉会員であった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」