世界大百科事典(旧版)内のRead,G.D.の言及
【無痛分娩】より
…これらの方法は薬剤が胎児に移行する危険はほとんどないが,ときに陣痛を弱めてしまう恐れがある。
[精神予防性無痛分娩]
1933年イギリスのリードG.D.Readが提唱した方法で,正常分娩の経過を産婦によく理解させ,お産は生理現象なので本来痛いものではないと教育する一方,妊娠中から分娩時の呼吸法や緊張をとる方法を練習させて分娩を行わせる方法である。これの変法として最近ではフランスのラマーズF.Lamazeが考案したラマーズ法が有名である。…
※「Read,G.D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」