ReclamsBibliothek(その他表記)ReclamsBibliothek

世界大百科事典(旧版)内のReclamsBibliothekの言及

【レクラム文庫】より

…1828年,ドイツのライプチヒにレクラム出版社を創立したレクラムAnton Philipp Reclam(1807‐96)が,その子ハンスHans Heinrich R.(1840‐1920)と力をあわせ,1867年創刊した有名な文庫。最初の名称は〈世界文庫Universal‐Bibliothek〉であるが,日本では出版者にちなんだ〈レクラム文庫Reclams Bibliothek〉の呼称が一般に用いられている。ドイツをはじめ世界諸国の文学,哲学,宗教,美術,音楽,政治,法学,経済,歴史,地理,自然科学など百般にわたるすぐれた内容の著作を,原則として小型本1冊に収め,100ページ前後を星一つに換算する廉価普及版で,内容の厳選と校訂の精密で知られているが,外国文学からの翻訳が多く,随筆や日記類の少ないことにも特色がある。…

※「ReclamsBibliothek」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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