世界大百科事典(旧版)内のReinodeNavarraの言及
【ナバラ王国】より
…ピレネー山脈の南西部にあった中世イベリア半島のキリスト教国で,その領土は現在のスペインとフランスとにまたがっていた。後にナバラ王国Reino de Navarraを形成する地域は,イベリア半島の中でローマ文化の浸透が最も弱かった地方の一つで,パンプロナが唯一ローマ的な都市であった。したがって,そのキリスト教化も遅く,異教が完全に姿を消したのは12世紀になってからであった。…
※「ReinodeNavarra」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」