世界大百科事典(旧版)内の《Remarquessurlalanguefrançaise》の言及
【ボージュラ】より
…王弟の反逆に連座し一時その年金を失ったが,宰相リシュリューに才を認められて1634年アカデミー・フランセーズに招かれ,辞典編集をゆだねられた。47年に《フランス語に関する覚書Remarques sur la langue française》を上梓。この書はアカデミーでの議論をもとに,明晰・端正な表現を規準としてなされた,語彙,語形,統辞,文体にわたる諸考察をまとめたもので,近代フランス語規範文法の礎石とみなされている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」