世界大百科事典(旧版)内のRhizomyssumatrensisの言及
【ネズミ(鼠)】より
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[形態]
体は多くは小型で,体長が9~20cmのものが大半であるが,最小のものはトビネズミ科のバルチスタンコミミトビネズミSalpingotus michaelis(体長3.6~4.7cm,尾長7.2~9.4cm)で,日本産ではカヤネズミ(体長5.2~7.1cm,尾長5.2~9.1cm)である。最大種は,体長ではホソオフレオミスPhloeomys cumingi(体長28~48.5cm,尾長20~35cm,体重1.5~2kg),体重ではスマトラタケネズミRhizomys sumatrensis(体長48cm,尾長20cm,体重4kg),日本産ではケナガネズミ(体長28cm,尾長37cm,体重630g)。 リス亜目やヤマアラシ亜目のものより,いっそう硬い物を巧みにかじるのに適応している。…
※「Rhizomyssumatrensis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」